「加藤泉×会田誠」トークショー徒然メモ
7/8に北参道グレープスさんにて配信された、加藤泉さんと会田誠さんの対談。
リアルタイムで視聴できました。嬉しい。 オフの日で良かった。
音楽だけでなくやっぱり美術も好きなのです。
美術館に行く時は、基本一人で行きたい派です。
第一線で活躍しているお二人の「生の言葉」を聴ける機会はなかなか無いと思うので、
非常に刺激を受けました。
【どんな球が来ても】
どんな球が来ても打てた方がいい。
待ってるところにピンポイントで、来い、来いって念じててもこないから。
良い意味で適当に、柔軟に。(加藤さん)
加藤さんのこの言葉はすごく明快で、
お目目がぱっちり開かされるような、刺さる言葉でした。決め込みでやらないということ。
それを受けての会田さんの、特定の主義主張を貫きすぎる方達に対してのコメント。
MAXまでいけば安定する(これはいい、これはダメ!)(○○はこうあるべき!等)けれど、
その安定が必ずしも良いことではなくて思考が固くなってしまうから、
ちょっと待って、
そっちは袋小路なんじゃないの?って(笑)。
良い意味でルーズであるということ。
こうしたことは、意外と忘れがちだと思うのです。時々立ち止まってあげないと。
加藤さんの、現代日本人に対しての分析。
非常に熱の込もった口調で、個人的には今回のハイライト。
これは普段海外でも活躍されているからこその目線なので、よりシビアに、かつ客観的に日本人を見ておられるのだと思います。
考えたい・感じたい
じゃないと死んじゃう。
どうして明日が来ると当たり前に信じていられるの?(加藤さん)
最近は「前後裁断」が私にとっての一日、一日のテーマなので、
ニュアンスは違えど言っていることはわかるなぁと思いながら聞いていました。
最後に、加藤さんの
「インスタに頼るな」
というコメントは、
SNSに割く時間があるのならその分、自分の勉強に時間を費やしなさい
創作に深く沈みなさい
熱量を分散させるな
ということなのだと思いました(違うかもしれないけど)!!
写真提供 https://www.pakutaso.com
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