NHK 夢追う子ーハレの日への道しるべー


先日、Eテレ「にっぽんの芸能」にて、
NHK×松本幸四郎さんのプロジェクト番組が放映されました。


観てくださった方、ありがとうございました。

 NHKさんに出演させていただいたのは初めてでした。

オンエア直後に「見たよ」「最後アップで映ってたね」など、感想をいただいたり…

とても嬉しかったです。


一般の動画投稿も素敵な映像ばかりで、特にお子さま達が愛らしかった…!

親御さんのお気持ちを思うと、自分のこと以上に嬉しい気持ちで満たされました。

本当に素敵でしたね。


コロナ禍もあり、6月の撮影はスタジオにて個別に撮っていただきました。

どんな作品に仕上がるのか、正直検討もつきませんでした。

映像作家・村岡レイヤさんのセンス、幸四郎さんの情熱と気迫、先輩の皆様の素晴らしい踊り、そしてスタッフの方々のあたたかな心配りー本当に素晴らしい現場でした。


携わることができ、とてもしあわせです。

本当に、ありがとうございました。


コロナ禍の前と後で変わったことがあって、それは、

「ダメもとで飛び込んでみる」

ということです。

きちんと務められるかわからないし…
恥をかいたらどうしよう…
私なんかが出たら顰蹙買うのかな…

とか、実は色々葛藤がありました。

でも人生は一度しかないし!
人はそこまで気にしないし!

正直、誰も私をそこまで見てないし(笑)!!


どうせだったらやってみよう、
やるからには今の精一杯でやりきろう。

そして

「自分自身で決めたことにしか後悔も責任も負えない」

ということが、この時期にとても腑に落ちたような気がします。

今、いくつか進めている内の一つ、
JUJUさん始め様々な方に作品を提供している作曲家さんとの制作にしたって「ダメでもともと」から動き出した流れです。

Twitterを始め、SNSはずっと苦手だったのですが、Twitterによって生まれたご縁なので感謝です。


自分と違うタイプの人と出会い、何かを一緒に創り上げていくこと。
音楽や舞踊に限らず、たとえばお料理でもスポーツでもなんでも。
それはきっとすごく楽しいことなのだと思います。

いつでもニュートラルにフラットに、
卑屈にもならず、上から目線にもならず、
今のままの素直な自分で誰かと向き合っていくこと。

無理をしすぎないこと(ちょっとの無理は必要だと思います)。
気持ちは伝えるけど押しつけないこと。 

つまるところ、心を自由に羽ばたかせるのも窮屈な箱の中に閉じ込めてしまうのも
自分次第だなぁって。

心は揺れ動くから難しいのですけれどね。
でも、心を無くしたらそれは人間ではなくなってしまうと思うのです。
私は神様になりたいとは思えません。 
心の揺れを無くしたら、芸術の存在意義は?その価値とは? 


と、番組とほぼ関係のないお話になってしまいましたがー

今はとにかく、「前後裁断」(禅の言葉です)!!!




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