初恋
初恋
作詞作曲 悠奈
窓に映る後ろ姿 ゆっくり遠ざかる
あなたの背中が
少し揺らいで見えたのは
わたしの願望だったのかな
体当たりの恋だった ぜんぶ捧げようと思った
あなたの心に別のひとが
いることなんてわかってたけど
あなたにとってはほんの少し
わたしにとっては精一杯
ヒールを履いて大人の背伸びをしてみても
届かなかったね
あなただけ 溢れてくる
想いに息ができなくて
動けなくて こらえきれなくて
コーヒーカップに零れ落ちた
このまま動かずに待っていたら
あなたが戻ってはこないかな
季節(なつ)が過ぎ去る前に 大人になりたかった
初めて言葉交わしたあの日
連絡先を交換した日
いつくるかなって四六時中
携帯ずっと見つめ続けた
あなたにとっては気まぐれで
わたしにとっては精一杯
伝えたい言葉よりあなたに伝わる言葉を
届けていたね
あなただけ 夢でもいい
今あなたに逢いたくて
大きすぎて 当たり前すぎて
誰を見ても比べてしまうの
もし神さまがいるのなら
わたしにチャンスを下さい
痛くて苦しくてそして甘い初恋の呪縛
あなただけ 溢れてくる 想いに息ができなくて
ただ好きなの 大好きなんだよ
どうしても忘れられないよ
最後に背伸びなんてしないで
素直に伝えればよかったな
季節が過ぎ去る前に大人になりたかった
大人になりたかった
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