転んでも
最近の(ここ2,3年くらいの)わたしのテーマかもしれません。
転んでもタダでは起きません。
痛みや苦しみや悲しみを乗り越えた先にしか見えない景色があると思います。
自分が転んで痛い思いをしたことがある。
だからこそ、相手の痛みや悲しみや苦しみ、言い表せない孤独をわかりたいと思えるようになるのだと思います。
想像の先に共感があります。
そして理解や思いやりがある。
言葉にすれば易しいけれど、その実はとても難しいです。
タダでは起きないというのは、その経験を自分できらきらとした宝物にしていくのか、それとも呪われた絵画のようにしていくのかの違いなのです。
好きな漫画家さんに田村由美さんという方がいます。
その方の作品に『BASARA』という作品があります。
その中で、英雄とは何ぞや、についてのくだりがあって、主人公が迷ってばかりの自分を責める発言をしたときに
「迷って良いんだよ。だって、人の痛みのわからない人に救ってもらいたいとは思わないもの」みたいな言葉をかけてもらうのですが、本当にそうだなって思うんです。
理不尽なこと、不条理なことたくさんありますが、それを乗り越えた先で優しく笑える人になっていたいと思う今日この頃です。
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