第11回「悠奈のプライベート配信」2021.01.19
おひさまの日差しがあると、それだけで寒くてもぽかぽかしてくる気がして嬉しい。
直前にアナウンスをしたこともあり、「リアルタイムで見れなかったけど、アーカイブで視聴したよ!」などコメント頂けたりして、嬉しかったです。
30分限定でしたが第11回目ツイキャス自宅配信見てくださり、ありがとうございました!
今回は、一つの節目として今後の自分の番組について「どういう方向性で作っていきたいか」をお伝えする回でした。
それと、常日頃考えている自分の「気の遣い方」についてのお話と、過去の反省など。
途中で色々こみあげてきてしまい、泣いてしまったのはもう本当に恥ずかしい。
恥ずかしいのです。
作詞もそうなのですが、「ひとさまの前で丸裸になる」。
この覚悟を100%決めるのが非常に難しくて。
女優業もですが、基本的に表現者は
「舞台上で裸になって(文字通りの意味で)お客様の前に全てをさらせるか」
が一つの芯になってきます。
芸術活動、なにか芸を見せてお客様にお金を頂く商売は裸になってなんぼです。
作詞は"こころ"を丸裸にする行為です。
全てをさらけ出す覚悟がなかったら、良い詞は書けません。
歌も"こころ"なので、取り繕っていたら人の心を動かす、説得力のある歌を届けることはできません。
そういう意味では、誤解を恐れず言い切ってしまえば表現活動を仕事にしている者はみな、「大道芸人」であり「物乞い」のようなものです。
芸を見せることでお金を頂いているのです。
日本舞踊の演目で「まかしょ」という私の大好きな演目があります。
これは冬の寒い時期に家の前で芸を見せて銭をもらう物乞いの役で"願人坊主"と呼ばれています。
坊主、とついていても、意味合いとしてはそういうことなのです。
それがいいとか悪いとかではなく、やっぱり全てをさらけ出すのは私にとって、とても難しいことです。
それでも、以前よりはだいぶマシになりました。
だから作詞が書けるようになってきたし、SNSもできるようになったし、blogでこうして気持ちを吐露することができるようになっています。
いつも応援してくださる皆さんへ。
これからも、楽しくて明るい気持ちになれて、ほんわかできてちょこっとためになる番組を届けていきたいと思いますので、これからも宜しくお願いします!
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