プライドについて


なんにせよ、プライドの持ち方を間違えちゃいけないと思うのです。



久しぶりに昨日、読書タイムが作れたので

かねてよりストックの一番上に置いてあった

今井了介さん著『さよなら、ヒット曲』を読了。

ここ最近、音楽に限らず"プライド"について

考えさせられる場面があって

それについて今井さんがスッキリとした考え

を書いていらして、深く共感したので

記しておきます。


自分の手に負えない部分があった場合、
それでもなんとか自分の手でやろうとするのは、単純にその曲のクオリティーを損なうことになると考えている。
曲に対してなんだか申し訳ないような気分になってしまうのだ。

そこをできる人に任せさえすれば、もっと完成度の高い曲としてアーティストに提供できたのに……と。

自分に足りていないものを足りてないと認める勇気、とでも言おうか。

そこの冷静さを保てるかどうかで、曲への向き合い方が大きく変わる、極めて重要なポイントだと思う。

(p168-169より引用させて頂きました)



要は「いい音楽」を作りたいということです。


いつだって物事はシンプルで

その目的の為にどうするのが最善なのかを

考え、そして動く。

その繰り返しだと思うから。

だから、プライドの持ち方を間違えないように気をつけようって思うのです。

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